お母さんも成長中

私がアドラー心理学と出会ったきっかけは、岸見先生の著書『嫌われる勇気』でし
た。
こんな考え方があるのか!?と、衝撃を受けた事を今でも覚えています。
その頃の私は、当時6歳の長女に大変手を焼いていました。小学校に入学したばかり

長女も慣れない環境で大変だったのだろうと今では思えますが、その時は私も初めて
の事が多い上に、長女の行動が理解できず常にイライラ。
「何でそんなことするの?」「何でこうしないの?」何で?何で?と長女に問いただ
してばかりいました。

長女は小さいころから自我も強く、私には理解しがたい行動が多く。。。
それでも、長女と良い関係を築きたい、よき理解者になってあげたいと思っていた私
は長女が小さいころからあらゆる育児書を読み、
色々手探りしながら模索中というか迷走中の日々を過ごしていました。

そんなある日、amazonのオススメ本に『3才からのアドラー式子育て術 パセージ』
が表示され、思わずポチリ。早速読んでみました。
感想は「えー!?ホントに!?何これ?やってみたいけど、よくわからないな。。。
でも、やってみたい!!」でした。
すぐに巻末の自助グループを検索し、自宅から近いところを探してみると
何とタイミングよく、パセージ開催のお知らせを発見!即申し込みしました。

初めてのパセージ受講は長女6才、次女3才、三女0才の時でした。
姉妹ケンカ、それぞれの問題行動、等々 常にエピソードは盛り沢山(笑)

今でも印象に残っているのは、子供の不適切な行動に注目をしないで過ごすという宿
題が出た一週間。
私は自分からは決して髪の毛を洗おうとしない長女に口を出すのをやめようと決めま
した。
いつもなら、何で洗わないの?洗わないと汚いよ!と言ってしまうけど、この一週間
は口出ししない!!
すごーく言いたくて辛かったけど、堪えました!!(笑)
結果、長女が髪の毛を洗ったのは一週間の内1回だけ。スイミングがあった日だけで
した。
この結果は私が満足できるものではなかったけれど、長女はずーっと洗わない訳では
ないんだな。自分から洗うことも出来るんだな。と確認が出来ました。
また、私は黙って見守ることも出来るんだなと、自分自身の新発見も出来ました。
このことで、私は課題の分離を身をもって体験し、不適切な行動に注目しないで見守
ると必要以上にイライラせず、少しだけ穏やかでいられることを学びました。

パセージを受講して一番良かったことは、一緒に学ぶ仲間に出会えたことです。
仲間が私にとって不適切な行動をする我が子の良い側面を見つけてくれるのです。
自分では見過ごしてしまっていたり、気付かなかったりする我が子の良い側面がずら
りと並ぶと、
「あー我が子にはこんなにも素敵なところがたくさんあるのだな」と再確認でき
我が子への理解が深まり愛情を持って接することが出来るのです。
当初、自我が強いなと感じていた長女ですが『自分で判断し行動が出来る、自分の考
えを伝えることが出来る』という素晴らしい側面を持っています!

更に仲間は、私の良い側面も見つけてくれるのです。
エピソードシートに書いていると何でこんな事言っちゃったのだろう?他の言い方出
来たのに。。。と自己嫌悪。
でも仲間が見つけてくれた自分自身の良い側面をみると、前向きに次はこうしよう!
と思えるのです。
私は子供の事が大好きなんだ~!!と再確認出来るのも良いです!

エピソード分析をする時のロールプレイは初めての時は気恥ずかしかったけれど、こ
れのおかげで子供の気持ちを感じられ
どんな風に言えば伝わるかな?と想像がしやすくなり、大切なワークなんだなと思い
ます。
ロールプレイで体験できる事柄は一人で本を読んでいるだけでは全く経験の出来ない
ことでした。

また、パセージプラスも受講することで自分の私的感覚が分かると、マイナス感情が
沸き起こってきたときに
『今、私の嫌いな行動をされているからイライラしているんだな』
と自己分析が出来るようになり、少し余裕が生まれ冷静でいられるのがよかったなと
思います。

良かった所を書き連ねていると、毎日子供とニコニコな生活を送っているのかな?と
も思われそうですが実際はまだまだ(笑)
上手くいくことも増えたけど、上手くいかないこともあり、怒ってしまい自己嫌悪に
なることも沢山あります。
子供たちが成長するにつれ問題となる事柄も変わってきて悩むこともあります。
でも、そんな時はフォロー会で仲間に話すとスッキリと気分が軽くなり、良い状態で
子供と接する事が出来ます。
日々模索中ではあるけど、迷走中ではなくなったかな(笑)

子供は親を選べないとよく言われますが、我が娘たちは「お母さんの子になりたかっ
たから生まれてきたんだよ!」と言ってくれます。
こんな言葉をもらえるなんてすごく嬉しく思うし、私の愛情がちゃんと届いてるのか
な?と自信にもなります。

育児という車に必要な『愛』と『技術』の車輪。これからもどんどん前進できるよう
に大きくしていきたいと思います。

アドラー多摩自助会メンバー 内田響子–

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