苦楽を共にする

ライフタスク(LIFE TASKS)は必ずくるもの、とアドラー心理学の講座で習ったことがある。
TASKってTAXと同じ仲間の単語で、生きていれば必ずやってくる、人生の諸問題ということだ。
小さい頃から、いろんなことがあった。
予防接種がこわくて泣いたこと こわくて泣いてる子を慰めたら「かっこつけ」と言われたこと
勉強や運動は真面目に取り組むのがよいと信じていたこと 不真面目な部活仲間に注意したら、そのあと無視されたこと
泣き言と言ってもいいんだと学んだこと 泣き言言ったら、うんざりされたこと
いつもいつも失敗するたびに「じゃぁ、どうすればいいの?」と 考えてきた。
成功や失敗を繰り返しながら、そのときそのときの学びがあった。
大人になってからの失敗も数知れない。
大人になってからの失敗は、いつも同じパターンがある。 ライフスタイルを使っているからだ。 ライフスタイルは10才頃までに書き上げるらしい。
思えば中学生から同じことをしている。
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バスケットの試合があった。レギュラーの座を争っていた私だったが、当日試合に出れないことが 確定した。みんな腫れ物に触るように私に接した。
みじめだった。
私はバスケットの技量では劣ったけれど、心は美しいスポーツマンでいたかった。その日は、みん なが嫌がる雑用や審判の手伝いを率先して引き受けた。そして試合で活躍する同級生を、声を張り 上げて応援した。そして、同級生からもらった言葉が「感じ悪い」だった。
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さて、私のライフスタイルは?といえば、 「苦しみを1人で引き受ける」なのでした(爆)
大人になって、失敗だ!と思うと必ずこのパターンをやっている。
勝手に引き受け、自滅する。
アドラー心理学を知らなければ、このパターンに気づくことなく、この人生を終えていただろう。 そう思うとゾッとする。
そこで成長バージョンは「人々と苦楽を共にする」である。
問題がおきたら、 「これって、どうしたらいいだろうね?」と一緒に考える。 オリャオリャーっと1人で引き受けない。
みんなで考える。 みんなで応援する。 みんなで乗り越える。
そんな修行が始まった。 長い道のりである。
令和が始まり、新しい時代。
ライフタスクは、お約束どおりやってきている。
新しいライフスタイルを、モノにしていきたい。

アドラー銀杏の会 岡山 恵実

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