アドラー心理学 関東地方 仲間との歩み
- 2019/5/1
- コラム

こんにちは アドラー心理学東京と東京西をやっております木内です。このたびは 関東地区HP立上げ ご苦労さまです。
私がアドラー心理学を始めた2000年を過ぎた頃は、まだアドラー心理学は今日ほど知られておらずグループもそうありませんでした。(図1) しかし現在 たくさんのグループがあり喜ばしい限りです。(図2 これよりあるかもしれません)
これも野田先生や清野さんの精力的なご努力の結果だと思いますし、今も続いており感謝しております。
アドラー心理学は 2013年初版 岸見先生の「嫌われる勇気」で驚くほど世の中に知れ渡りましたが、元来岸見先生は野田先生の門をたたき、長くいっしょに活動していました。グループで私より古い先輩達は、「岸見さん今度 本をだしてすごいらしいのよぉ。。●●だったのにねぇ。(笑)」といっていたり、総会でも久しぶりに参加された岸見先生と、その人達も岸見先生も友達のようにふるまっていて驚きました。横の関係なんですねぇ。(笑)
一方 その後 様々なアドラー心理学の本が出版され色々な人もでてきて、内容の深浅もあり到底これはアドラー心理学といえないのではないか。という本も多数出版され人々を惑わせているところもあったと思います。別に、我々がやっているアドラー心理学だけが正しい。と主張する気はありませんが、どうなんでしょうかねぇ。(笑)
●●カウンセラーなど色々な肩書きを称する人がブームにのって、アドラー心理学を語り、教えだしたのを目の当たりにして、本業が歯科医師で本業各種団体や大学に長く所属している私としては、とても不思議な感じがしました。しかしブームは去年には去ったと思います。台風一過、あいもかわらず仲間と一緒に地道に歩んでいこうと思います。何卒よろしくお願いします。
アドラー心理学 東京
木内一弘

